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日知り
天気カレ0405
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14.ハレダス・天気カレンダー(ここ1年間の五風十雨の予報表) ▼▲□■☆★○●◎◇◆ 意外に単純過ぎてガッカリするかも知れないが、複雑怪奇な予測や予報とか、当日まで前説を翻し続けるような予報が 予報としてどれほどの意味があろうか。答えが色々あるより単純明快が使い易い。真理は1つ、シンプル・イズ・ベスト が良いのではないか。
図中の○印はハレ(曇りを含む)、★印はは風雨、●印は雨(5ミリ以上)・・・・を示す。当日の結果を○(的中)、×(外
れ)、△(どちらとも言えない)とし、△が2つで○にカウントして月末に小計し、的中率を算出します。
★(風雨)については純粋な雨天日や純粋な風の日と言うのはなく、両方が前後してやって来ますので、其れをどちら
かに区分するのは無理がありますから●雨★風の別は一つの目安です。例えば実際に風雨がなくても蒸発量が多い 場合(5mm以上)は「風雨日」としてカウント出来る。
この五風十雨の循環表は、過去10年間、各一年前に公表して来たものですが、其の成果は毎年略70〜80%の的
中率であり、気象庁の週間天気予報よりも遥かに高い実績を続けています。但し梅雨と台風シーズンにはこのカレン ダーも当てにならないものと覚悟して頂くしか有りません。
また、この晴雨循環波は南大阪を中心とした予定表のため、各地で応用される場合は、波を1〜2日ズラして(再設定
して)ご利用下さい。再設定の方法は、先ずご自分の位置から見える範囲の天気を10日間ほど観測して天気の波を 見ます。波とはハレと雨の繰り返しが五風十雨のリズムで交互に繰り返すパターンです。
波の山と谷を掴んで、この表のどの位置になるかを見て、ピッタリ重なればOKですが、2〜3日ズレるようでしたら其の
ように表の○★●印をズラ(再設定)せれば良い訳です。
例えばご当地で本日が雨天なら10日後にまた雨天になると言う周期(リズム)を何度も確認できれば、其の経験則を
元にして見れば良いのですからこのような表(カレンダー)さえ無用になるでしょう。
▲雨量・・・・・・降水量。年間降水量とか1時間降水量として発表される。予報官は台風の時など毎回大袈裟に何百ミリ
もの降水量を予報して警戒を呼び掛けるが、実際の1日降水量は1968/9/26に和歌山の尾鷲に降った806mm が最大で、1時間単位では1944年10/17に清水市で降った150mmが最大である。
大阪の年間降水量は約1300mm。とすれば一日平均3.58mmである。従って譬え3mm降っても平均値以下です
から雨天と評価する訳には行きません。よって「天気カレンダー」の場合は、晴れと雨の予測と其の結果の評価基準に ついても4mm以下の日を○(晴れ)とし、5mm以上の降雨が有った日を●(雨天)としてカウントします。
▲梅雨・・・・・・梅雨は沖縄が06/5/15日頃から始まると見込まれているが、西日本の場合、例年6/11から始まって7/
20頃まで続く。ただ06年は2〜4月と既に降り過ぎていますので梅雨の時期には空梅雨になる可能性があります。
▲補正点・・・・・・以上から本表の欠点、つまり補正を要する点を述べますと、@地域差があるので適宜0〜4日ズラし
て再設定下さい。次にA日本の気候は雨天の波が3ヶ月周期でやって来ます。此のため雨天が多くなりますが、其れを 此処では省いていますので、3ヶ月毎にこの表の的中率が60%台にダウンする点を予めご承知おき下さい。
その他の件について詳しくは「日知り事典」の
2004(平成16)年の「天気カレンダー」
2005(平成17)年の「天気カレンダー」 (1年間の五風十雨の予報表ですが、05〜07年まで殆ど同じになります。但し雨と風が入れ替わるので06/4月から 別々に掲げました)。
但し、春3月−梅雨6月−台風シーズンの9月(または4−7−10月)頃の3ケ月毎に雨の日が多くなりますので其の 時期の的中率は60%台にダウンします。
上記の05〜07年「天気カレンダー」の内、3/4以下の●印と★印が一部逆になっていました。お詫びして以下順繰りに
●印を★印に入れ替え訂正しました。・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ■文中に誤記や間違いがありましたら、恐れ入りますが下記まで御一報賜れば幸いです。尚、参考文献は各巻末(纏 め・後書き)等に記しました。
15.▼V屋根の模式図(工事中)・・・・・・・別紙へ。
以上 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ○▼▲□■☆★○●◎
または
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