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星読み 6       

     日知り  星読み6


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★マ

マケマケ・・・・・・第4の準惑星。05年の3月、キリスト教の復活祭(イースター)の直後に発見された。なので南太平洋
のイースター島(チリ)の豊穣の神の名に因んでIAU(国際天文学連合)がマケマケと命名。因みに準惑星の第1は冥王
星、第2は小惑星セレス、第3は冥王星の外側にあって此れまで第10惑星と呼ばれていたエリス。

と言うのだから、宇宙の空想科学には詳しい天文学会も、実際に身近にある太陽系には詳しくないのだろう。ともあれ
マケマケは、冥王星(直径約2400km)の2/3ほどの大きさと見られ、冥王星の外側にあって太陽を約300年掛けて回っ
ていると見られる。

マックノート彗星・・・・・・40年で最も明るい彗星出現。06年夏にチリで発見。07年1月には太陽の近くを通過中のため
明るく輝いて見える。ニュージーランドでは「何かが空から落ちて来る」、と消防や警察に電話が掛かるほどだった。日
本でも07/1月の上旬〜中旬にマックノート彗星の観測報告が相次いだ(07/1/23朝日)。

マラソン・・・・・アレキサンダー大王が遠征してペルシャ帝国に勝利した。其の知らせをするため走った。其れはBC
490年、エーゲ海を渡ってペルシャ軍がマラトンに押し寄せてミルティアディス将軍がペルシャに勝った事を知らせるた
めに一人の青年をアテネに走らせた。

この兵士は休まず走り続けて遂に辿り着き、「マラソン勝てり」と言って息を引き取ったと言う。この感動的な逸話がマラ
ソンの語源と言われる。

マンハッタン計画・・・・・・「ドイツが原爆を開発する恐れがある」と言う、ナチスの手を逃れて亡命した科学者、シラ
ード博士らの情報を元に、アインシュタインがルーズベルト大統領に書簡を送り、大統領は39/10/21日に「ウラン委員
会」を設置した。

陸軍省のマンハッタン管区を中心にプロジェクトが進められた事から「マンハッタン計画」と名付けられた。計画に投入
された科学者や技師は12万人と言われ、要した費用は22億ドルとされる(05/7/6の毎日新聞より)。此れによって日
本人を犠牲とする魔の計画が実現した。


★ミ

★三日月・・・・・クレッセント。

御堂・・・・・今でも御堂や聖堂は見晴らしの良い高台に立つ方形、または円形(ドーム状)の建物であり、其処には
今は大抵、仏像や聖像が安置されている。だが本来は寺院と言うより天文観測だけの場でした。であるが、言わば天
動説に基づく観測施設でした。

だが現在のその種のものよりも御堂のほうが実際的に民衆の役に立つ位置天文学によった。御堂には決まって格子
状の建具のシトミがはめ込まれている。或いは一定間隔で小窓を設えている。此れは単なるデザインや装飾ではなく
て、明り採りや通風の窓や格子の建具でもなく、四周を観測する場として設計されていた。

例えばシトミ戸の桟の数が全周で76本あれば、1年ごとに一周して76年後には其処で76年に一度訪れるハレー彗星
を再び確認する方眼の目の座標式算盤になっていた。その他の星座も各々の桟を目印に其の動きを計算できたし確
認も出来た。従ってシトミを蔀(ボウ)とする天文単位が古来使われて来た。

天文では例えば今でも12星座を言うが、此れはレンズで拡大して見るよりも天宮との位置関係を認識するほうが大事
です。天極に対する黄道12宮と12星座の角度が各々30°で12等分する関係です。従って全天(または御堂の全周)
を360°とすれば、各星座が30°づつ移動して行く。

或は木星が12年で元の位置に戻る事を確認する場でも有った。此れは同時に1年毎に、角度にして30度づつ位置を
変えて、12年目には丁度元の桟に回(座)する木星を歳星として確認し、同時に30年に一度、土星が此処に回(座)す
るので、此れも確認出来る仕掛けにしてあった。だから木星を歳星とも呼んだ。

木星に対して土星は略30年周期で回座する。其の事から全天を12に等分して12星座を名付け、或いは木星と土星
の関係式を絡めて60干支とし、更に時刻や度数に60を単位とする度量衡法を作って来たのですが、そうした基本単
位の原点が、こうした天体・方位との整合性であり、其れはこの御堂によって決められたとも言えるだろう。

其処から一周を360度とする度法、及び12×30で1年360日の太陰暦が使われて来た。但し其れは1年を365日で
はなく360日とする太陰暦の場合である。また一年360°として5°刻みで計るなら、30×72=2160年となるので此
れを天文単位で1蔀(ボウ)と呼んだのです(シトミを参照)。

また別の見方として星座は機械的に一定速度で移動するように見えるものの、歳差運動のために2160年で其の位
置が30°も移動してしまう。従って日本の様に四季のハッキリした所で御堂のような施設で観測すれば四季の移り変
わりも暦として確定出来るが、遊牧のような移動生活では其れも無理なので数字に頼った。

大陸では昼夜の寒暖の差の方が大きくて、四季の変化が少ないので、ラマダーンが夏になったり冬になったりしても頓
着しない。また歳差によって地球上の生活が大きく変わる事も気づき難い。だから星を基準とすればカオスになりま
す。要注意なのです。だが今の日本人は無定見で幼稚な感性のまま星に憧れる。

また歴史家・暦法家・科学者・宗教関係先は何れも、この様に重要な御堂の意味について余りに無知・無関心であるた
め、「昔は未開で野蛮」とする進化論的誤解の固定観念を作り上げた。無知で野蛮なのは寧ろ現代人なのです。です
から歴史学でも先ず御堂の意味が分からなければ夜間にどうして何十万人もの部隊を移動出来たかが謎となる。

或いは限られた量しかない水源地の水を、どうして全村に振り分けたのか認識のないまま歴史を解釈してしまう。其れ
は御堂の観測があってはじめて鐘を突いて、其の時刻に従って水門を開け閉めしたからであり、各地に振り分け、全て
の水田に水を順繰りに公平に振り分けるのも可能となった。

或いは宮廷行事の刻限をどうして決めたかが御堂の観測が不明では説明できない。暦法家もまたどうして暦が出来た
のかを考えようともせず、数字だけ追って調べて来た。しかし結論が出ないのである。さて今の寺社の場合は銭金主義
で規模をどんどん大きくするのを誇りにしている。

だが大きくしては一丈四方の尺度を持つ方丈の御堂の意味がなくなり、それでは文献にある記述を理解できなくする。
今の科学はこうして、御堂が昔は重要な観測場であった事まで分からなくしたのです。

★ミトラ・・・・・イランでは太陽神の事。
★ミナレット・・・・・イスラム教寺院の尖塔。

ミリ・・・・・メートル法の長さの単位で1000分の1を言う。
ミル・・・・・ヤードポンド法の長さの単位で1000分の1を言う。針金などの直径を計るのに使用。0.001インチ。

ミレニアム・・・・・千年紀(但し架空の観念)。

★妙見菩薩・・・・・北斗七星。外天神(天神七代)と見る場合もある。

★ム
★メ

★冥王星・・・・・・プルート。太陽系第9惑星。直径約2300km。衛星が二つと見られていたが、05年に見つけたカロンを
合わせれば三個。因みに新衛星カロンの直径は50~140km。周期は約25~38日で回っているとか。

所で、科学迷信の日本では近年はマイナスイオン信仰が広まったので、売れない商品には「マイナスイオン」と付けれ
ば売れ出したようであるが、マイナスイオンは世界の科学者の間では笑い話と言う「99.9%は仮説」(光文社新書・竹内
薫著)。同書は冥王星についても「惑星から小惑星に格下げされる」と述べている。

其れが当って06/8月の学会で惑星(別項参照)から外された。76年ぶりとの事。冥王星や第10惑星はワイ惑星のグル
ープに分類される事となった。此の2つの星は何れも小さく、しかも軌道が他の惑星とは違って楕円軌道であり、しかも
傾いている。

何故そうなのか。隣接する海王星が圧倒的に大きく、此れが永い間に10億キロも接近して此の2つの星の軌道を曲げ
た可能性もあるが今の所は謎と言う(06/8/31のNHK総合TVクローズアップより一部引用)。

メドォーサ・・・・・・蛇。大地母神。森の守護神。メデューサ(メドゥーサ)はギリシャ神話に登場する女神である。当初
は3人姉妹(ステノ、エウリュアレ、 メドゥーサ)で、特に末娘のメドゥーサは、髪の毛が綺麗な美少女だった。最高神ゼ
ウスの頭から生まれたと言われる学問・知恵の女神アテナと美を争った。

だが、やがて中世から怪物として刷り込まれる。蛇の髪の毛と、覗き込むと石になるという瞳を持ち、肌は青銅のウロ
コでびっしり覆われ、背中には大きな黄金の翼が生え、口からはイノシシのような鋭い牙が覗く姿に変貌する。.ヨーロッ
パでは中世から水神をサタンやドラゴンと言い、特にメドォーサを魔物や魔女としてのレッテルを貼った。

魔女狩りや悪魔祓いを行うキリスト教的偏見によって社会から伝説や自然神を滅ぼした。其れと共にヨーロッパは自然
を征服した。いやメドォーサを滅ぼすと同時に大自然の特に森を絶滅させたと言うべきか。

★モ   

木星・・・・・西洋ではジュピター、東洋では歳星と言った。木星は一年365日ではなくて太陰暦の1年360日とした
場合に其の年数に対して12年の周期で回座する。よって歳星と言われ、エトを数える目安となって来た星でした。木星
は2003年末に地球に接近し、其れに加えて土星が2004/1/1には地球に最接近した。

既に金星が「宵の明星」として輝いていて、三月の後半には高度が最大になり、また6/8には金星の太陽面通過とな
った。また2003年にはガリレオ(プローブ)が到着して木星が太陽と同じヘリウムと水素のガス惑星である事が分かっ
た。気温は152℃であった。木星には数多くの衛星が有る。

カリスト、ガニメデ、イオ、エウロパなどであり、イオは活発な火山活動をしていて、厚さ100kmのSOの雲があり、オ
ーロラを見せていた。またエウロパは厚い氷に覆われているものの、其れが木星の引力によって歪められ、氷が割れ
てヒビワレとなっていた。其の氷の下には水が有ると期待されている。

モスク・・・・・イスラム教の寺院。因みにロシアにはカトリック(ロシア正教)があるが、モスクワもモスケ(モスク、モス
コー)と呼ばれる円環・放射状のイスラム都市であったようだ。


★ヤ

■夜行性・・・・・・星族の特質は夜行性と北天主義である。獣もまた夜行性であり、従って砂漠の遊牧民は夜間行動を
主として来たし、魚類を追う漁師や海洋民も夜半・早朝性があり、夜空の星の位置を手がかりに行動した。軍隊や武士
も同様だった。よって「天子南面」に対して、臣下は北面した。

鎌倉時代、天皇に仕えた武士を「北面の武士」と言ったのは其の種の分限である。こうした星族たちやスポーツ選手も
獣のエネルギーを借りてパワーとする類であるが、現代日本人も都会人は夜行性となり、地図は北を天とする図北主
義、北天主義の夜光虫の部類になっている。

だが、釈迦は其れを畜生として嫌い、人が畜生道に陥らずに成仏する道を説いたのである。

★耶蘇教・・・・・・イスパニアのキリスト教でシナでは天主(デウス)教、日本では切支丹と呼んだ。

ヤード・・・・・・1yd3フィートftで約91.44cm。此れは古代エジプトの2キュービットに相当した。ヤードとはヤヌスの化身
であるジャックが守る王宮の意味だった。日本語では其れをヤドと言う。このため星座には28宿を置いて漢字では宿
と書き、密教ではシュクと読む。

ヤード・ポンド法・・・・・・日本には古来ヤタの原理があって全ての事を八方分割の法理として説いたが、ローマに始
まる度量衡法でも八方を基本として等比級数的な度量衡を作り、この長さをヤード、フィート、質量をポンド、容量をガ
ロンとした。

今は主として英米で採用しているが、本来のヤードとはヤヌスの化身であるジャック(騎士)が守る王宮の意味だった。

ヤーべ・・・・・・全知全能の神、唯一絶対のエホバ神の事でヤーウェとも書く。ギリシャのローカル神。

ヤヌスJanus・・・・・日本で漢字に当てれば「宿主」になるが、ローマ神話では太陽の門口、戸口の守護神。日月・年
の初めや門口、出産など、全ての事の初めを支配する神とする。前後両面に顔を持ち、過去と未来を予見する英知の
象徴でもある。

こうした双面神は日本の戎大黒や岐阜高山の両面スクナに似ている(ヒジリ事典の「戎大黒」を参照)。
ともあれローマ暦の一月はヤヌアリウス(ヤヌスの月)から一年がスタートするし、其の流れから英語のJanuaryジャニ
ュアリーとなった。シナでは表輩とも書いたが、表とは太陽観測の見柱であり、輩は(墓標)に通じる。

ヤポン・・・・・・ヤポン、ヤーパンはポルトガルやオランダ語で日本、つまり英語のジャパンの事。だが日本でヤーパ
ンは八幡の事。


★ユ

★ユーロ・・・・・・EU加盟25ヶ国の通貨。

ユダヤ教・・・・・・竹之内文書(神代の万国史)には古の日本の大使としてアダムイブミッドソンがユダヤに派遣され
たと有る。とすれば、旧約聖書にあるアダム(別項参照)とイブの話は実は男女ではなくて一人の男性だった。所がユ
ダヤ教と、其処から派生したキリスト教とはアダムとイブとを男女一対としてしまった。

そして彼らを7000年前の人類の始祖と今も固く信じる外、オリンポス山頂に住むゼウス(英語でジュピター漢語では
歳星)と言うギリシャのローカル神を架空のヤーウェ(ヘブライ語でエホバ)と言う唯一絶対の天地創造神に造り替えて
信じて来た訳だ。彼らは神との契約を第一の命題とし、聖書の記述に基く生活を送る。

此れは人間としては実に立派であり、清い生き方ではあるものの、その信仰心が余りに強く過激なために他宗派・他民
族との軋轢を常に生む体質から、古来各地で迫害と弾圧とを受けて来た。

教理の特長は@ヤーウェ(エホバ)を唯一絶対の神とし、A旧約聖書に基く律法に絶対服従、Bユダヤ人は神に選ば
れたとする選民(エリート)意識、C政治的終末観に基き、彼らの中からメシア(救世主)が出て世界統一、即ち征服を
すると妄信するもので、其の一つがシオニズムである。

このためユダヤ教の組織にはシナゴーグ(会堂)を中心としてラビ(律法学者)などの専従者が置かれており、週一回
の安息日には一切の労働を停止して礼拝する。例祭日は春分の後の「過ぎ越しの祭り」であり、クリスマスはしない。
尚、この信徒たちは特異な帽子を着用する。

ユダヤ人・・・・・ノアの息子であるセム、ハム、ヤペテの内、セムの子孫がユダヤ人であり、此処から英雄アブラハ
ムやダビデが出たが何れも白人ではなく、アジア系の黄色人種であり、今のパレスチナ住民に近かった。其の点、今
のイスラエルの高官は殆ど白人系であるが、彼らはユダヤとは別のカザフやハザール人の子孫と云われる。

つまりイスラエルを乗っ取っているに過ぎない。とすれば、イスラエルの言う「旧約聖書の預言」とか、「約束の地」と言う
彼らの論理には正統性がない訳であり、パレスチナ人が石を投げたらミサイルをぶち込むと言う今のやり方は世界を
敵に回すのみならず、何れユダヤの神の鉄槌が下ろう。

ユダヤ暦・・・・・・太陰暦の一種で、前3761年10/7を創世紀元とし、年始は秋分の頃として、平年は12ヶ月、閏
年は13ヶ月、閏は第六月の次に置く。月初めは新月から始まる星の数式カレンダーである(クリスマス、ダビデの紋
章、ベツレヘムの星を参照)。

★UN(国際連合)・・・・・1945年に連合(戦勝)国が対日連合組織として設立。04年現在、分担金の負担額の一位が
米国、そして皮肉にも二位が敗戦国日本、三位が同じ立場のドイツである。従って日独両国が常任理事国入りを表明
しているものの無理な話であり、各国から冷ややかに見られている。

何故なら先の理由に加えて、「今の米国隷属の立場の日本では無意味」と言う意見が多いからだ。とすればこの場で
日本は一転して、米国・イスラエルに対峙する事ではないか。

ハルマゲドンを画策する星の勢力に対して、被爆国としての立場から平和を叫んでアジアとEUと共に米国の横暴に対
決して平和主義を貫き、戦争と対抗する勢力となって彼らの野望を未然に抑止する事を使命とすれば・・・・と思うもの
の、此れも無理な話ですか。因みに国連旗は地球の尻を頭に冠せた旗(「北天主義」、及び「図説3」を参照)。



★ヨ

★陽遁・・・・・・九星循環の起点。星読み1「陰遁」を参照。

ヨハネ・・・・・・・聖書に「ヨハネの黙示録」があるが、和音でヨハネは四十八の事であり、其れを国字では桑の字で示
した。桑は養蚕では蚕の餌となる木の葉であるが、桑門と書いてある場合は養蚕所の門ではなくて禅寺の四十八門を
意味した。相撲の四十八手、その他、四十八はイロハなど各種使われて来た(▲「四十八」を参照)。

★黄泉の国とは夜見の国・・・・・・

ヨーロッパ・・・・・ユーラシアの端のヨーロッパとは古語ではヤラヒであり、須佐之男命が高天原から「神やらひ」され
た地を示す言葉である。従って須佐之男命以後も、この地の星の種族は何時もサスラウ(流離う)宿命となる。此れが
遊牧のベドウィンやユダヤの民の宿縁である。


★ラ

ラッキーセブン・・・・・旧約聖書の創世記に、「神は7日でこの世を創った」とある事から、欧米では7の数字が「完
成・完全」を意味する神聖な数としてラッキーセブン信仰となった。其処から夜空に対しても、北極星の周りを一昼夜で
一回転する北斗七星を人間の運命を司ると信じて貴び、其れが西暦の七曜にも根強く残った。

また日本ではワダツミが星を頼って航海し、漁師たちも北斗七星を妙見菩薩とし、其処から北斗妙見信仰としての風習
が伝わり、或いは七星や七面山を信仰する日蓮宗の基盤にもなった(「七曜」を参照)。因みに米国やベースボールで
は七回目の攻撃を言う。

また今の日本人の特にお役所はこの無意味な七曜を国民に押し付ける教会であり、よって国民は七曜に振り回される
納税投票の為のロボット羊になった。

★ラテン語・・・・・・ローマ帝国の標準語。カトリック教の公用語。其処から学術語として広がった。化学記号のモノ、ジ、
トリ、ニトロ、ペンタ・・・ヘクト(100)などの数詞もラテン語であり、アルファベットもローマ字と言う。此れが英語となるま
では23〜26のラテン文字だった。




★リ

龍座・・・・・天頂には龍座があり、竜頭にはβなど四つ星が輝く。また龍尾にはα(ツバーン)、x、λからなる箕宿
(みぼし)がある(ヒジリの同項を参照)。

流星群・・・・・・・出現時期から極大期を見れば、12/23-1/3髪の毛座、1/1-1/4しぶん儀座、4/16-4/22琴座、4/26-
5/6みずがめ座、7/15-7/29みずがめ座、7/10-7/30山羊座、7/20−8/13ペルセウス座、8/8-8/20白鳥座、10/7
-10/8ジャコビニ、10/10-10/21オリオン座、

10/15-11上旬におうし座北、10/15-上旬におうし座南、11/5-11/18獅子座、12/5-12/14ふたご座、12/18-12/23小熊
座・・・・・などが見られる。以上、06「天文年鑑」より。

★ル

★レ

★ロ

ロケット・・・・・・吉外が弄ぶ大型オモチャの花火の事。米ソの冷戦時代から盛んに打ち上げられた結果、今は100
万個が何百万トンもの宇宙ゴミとして地球の上空に浮遊しているので何時落ちて来るとも知れずかなり不安である(人
工衛星を参照)。

ロシア・・・・・14cになってモスクワ大公国が出来てロシア帝国に発展した国。陸地の1/6を占める国。ただ国土の大
小が国の大小ではない。だが日本人は「ロシアは広い国土を持つから大国だ」と思っている。此れは変な価値観であり
劣等感だ。例えば図体が大きければ子どもでも偉いのか。

国の価値は大きさよりも質であり、或いは年齢(歴史の古さ)である。例えばオロチョン族は狡賢いが知能程度が低
い。日本人にも其の混血がいるが同様であり、しかも図体が大きく大酒飲みが多くて意地汚い。其れに比べて日本の
国土は確かに狭いが質が良い。

日本は狭くても暮らしを彩る四季があり、人口が多いから活気があるのに対して、ロシアの国土の大部分は寒くて住め
ない不毛の地である。今は温暖化しているから広い地域を占めるが、寒冷化したらアノ国はなくなる。つまり温暖期だ
けの避暑地である。

旧ソ連時代は一時活気が出たものの今は人口が減少の一途であり、その代わりにイスラム化と「黄禍」に侵蝕されて
滅びつつある。活路は日本に求めるしかないのであるが、強欲が祟って小さな北方領土に拘るためにソ連と言う大国
から分裂したし貧乏神が以後もとり憑いたまま。


★ワ

わい惑星・・・・・・太陽系の範囲は此れまでの10倍以上の1千億キロ程度にまで広がった。太陽系には其れを形成
している水・金・地・火・木・土・天・海王星の8ヶの惑星があるが、其の外側にある冥王星と新発見のUB313などをIAU
(国際天文学連合)が06/8月の総会で新たにTNO(海王星以遠天体)と定義・決定した。

此れをTNOまたは矮惑星群と新分類した。

惑星・・・・・・昔から五行思想により木火土金水の5惑星が知られていた。肉眼で誰でも目視で確認出来る5惑星だけ
で良かったのです。其れに対して今は太陽系内と系外がある。系内については常識として9個が知られているが、系外
は殆ど無関係なので一般には知られていない。

例えば06/1/26には名古屋大学とニュージーランドの英米グループが「地球の約5倍の重さの太陽系外惑星を発見」と
発表した。

惑星数・・・・・・太古から親しまれ、歴史的な書物に登場する土星までの惑星とは別に、18cに天王星、19cには海王
星が見つかったのは西洋では衝撃的な事だった。19c以降、火星と木星間には次々と小惑星が見つかった。更に米国
ではクライド・トンボーが冥王星を発見した。

こうした新惑星の発見は、聖書の記述を書き換える偉業で、ノーベル賞や五輪の金メダルよりも価値があると見られて
来た。米国のパーシバル・ローエルが1915年に未知の惑星を予測し、彼の遺志を継いだトンボーが30年に冥王星を見
つけた。78年にはカロンが見つかった。だが90年代になると冥王星と同類の氷の天体が次々見つかった。

惑星の周囲を廻る衛星の確認数も増え続け、時には地球に大接近して人類を驚かせる彗星も今では太陽系を構成す
る仲間と分かって来た。太陽系の概念は変わりつつある(06/9/5の朝日記事より引用)。

さて従来の惑星に加えて米NASA(航空宇宙局)・JPLは05/7/29、冥王星より大きな星を発見し、此れは「太陽系で最
も遠い10番目の惑星だ」と発表した。此れは1930年の冥王星発見以来となる。ただ冥王星についても極端な楕円軌
道や大きさなどから惑星としての定義に議論が有った。

だが彼らは03年にもセドナと言う星を見つけて「新惑星」と発表した前科がある。其処でこの「新惑星」については06
年夏にチェコのプラハで開催される国際天文学連合の総会で決まる。今の天文学は銀河や宇宙を詳しく解説するが、
要するに一番大事なこの太陽系の事でも良く分かってはいないのである。

06/8/17には朝日のトップに、「太陽系惑星3個増?」の記事が載った。先の国際天文学連合(IAU)が新定義を提案し
てセレス、カロン、第10惑星(ub313)を加えて・・・計12個になる可能性があるとの事。

02年に発見されたクワーオワーや03年発見のセドナは、セレスよりも大きいと見られているが、球形が維持出来ている
かどうかが未確認などの理由で今回は惑星とされなかったが、IAUは、こうした惑星候補がセドナや小惑星のベスタ、
パラスなどあと12天体が検討候補に挙がっていると言う。さて12と12、どうも彼らは12の数に執着する。

少なくとも同様の星が50ヶほどあると言うのに、EUのマークも12の星であり、其れは科学と言うより宗教的願望である
キリストの12使徒やユダヤの12支族に起因する観念のようである。

★惑星の公転周期・・・・・・地球を1(365日)とした惑星の公転周期は、水星(0.2409)、金星(0.6152)、火星(1.
8809)、木星(11.862)、土星(0.6152)、天王星(84.022)、海王星(164.774)、冥王星(247.796)とされている。

だが此れを1年365ではなく円環を一周(360)として見る場合は、水星が88日、金星224.7日、火星が1.908年、木星
が12.03年、土星が29.888年毎に訪れる事になる。この事からエトが日本の御堂観測から生まれた見方である事が
ハッキリする。

惑星名・・・・・惑星は恒星と違ってその軌道が区々である。中には巡行せず逆行するものもあり、従って人を惑わ
すので惑星と呼ばれるようになった。其れらは以下の通り、西洋と東洋では呼び名が違う。

例えばシナで五星と呼ばれた惑星は木火土金水星の事であるが、順不同で言えば、@水星(辰星)は東空ではアポロ
(アポロン)、西空ではヘルメス(マーキュリー)と呼ばれ、シナでは歳刑神とされた。

またA金星(太白、ヴィーナス)は「宵の明星」と「明けの明星」となり、シナでは歳殺神となり、またB火星(マルス)は赤
色妖星として内務・外務・軍事を司り、戦星ともされた。C木星(ジュピター)は日本では神産霊神や大年神、ギリシャで
はゼウス、シナでは歳星として大歳神とも呼ばれた。

其れに対してD土星はサターン(鎮星)と呼んだが、土星を日本では経津主神、シナでは中央の天子の座にある鎮星と
も見た。此れは、30年周期で回帰(座)する惑星であるため、先の木星が12年周期である事と掛け合わせると360年
を数える事が出来たからだ。

其のためには、全天の角度を360度とする事と、一年の暦日数を同じ360日とする必要があり、そうすれば数値の互
換性と整合性が生まれた。また天王星について筆者は不明だが、海王星はゼウスの弟、ネプチューンであり、海川・地
震の支配者として見られた。また新発見の冥王星はプルトと命名された。


★ヲ

★ン



以上、「夜見の太陰暦の解釈」。
次は
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