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http://toki.mikosi.com                日知り  page060.html   


太陰暦の解説(1)     
   
   日知り  星読み1


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このページは「星読み1〜6」の解説です。
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★北極星は常に不動の位置を示し、また全天の星座が時刻を示したので遊牧や軍隊の行動を助けて来た。だが満天
に輝く星座があっても、こうした星を知らなければ砂漠をさ迷い、命を失う事になる。つまり星の世界では星こそが唯一
の案内神でした。だが古代に遡るほど、意外にも日本と同様に太陽の祭りをしていた形跡が色濃く見られる。

何れにせよカレンダーの目的は数字よりも方位の重視でした。

従って夜間行動が主である遊牧民や海洋民は方位やターゲット(目標)を邪魔する月よりも、月の無い闇を好んだ。
定住しない彼らにとって、太陽や月は神ではなくて、北天に輝く夜空の星を唯一の案内の目星として来た。従って彼ら
は一神教を信奉する。

ただ夜空では北極星が不動の存在であるものの、彼らの神は各々の民族によって無数の星に仮託された多くの異名
となり、従って星の数ほど多数の神や正義が存在する。また夜空では北天と東天を基準としたのでカレンダーの年始も
「正月」ではなくて春分からスタートする。

そして星の暦は月別よりも七つ単位で日を追うものとなり、特に軍隊の命令系統ではハッキリした数字が命令をより的
確にする。このためカレンダーも数字主義となってユダヤ暦やイスラム暦となり、或いは西洋占星術から近代天文学に
なった。とは言うものの数字を重視すれば方位から離れ、レンズに頼った結果が多くの矛盾を生むものとなった。

例えば星の暦では数字を追うため、ユダヤ・キリスト教の移動祝祭日を齎したし、イスラム教のラマダーンが夏になった
り冬になったりするケース、其れに日本では、別紙の「神々の歳時記」に見られる通り、毎年七曜日によって例祭日が
移動する煩わしさとした。

市販のカレンダーは太陽暦とは言うものの事実上は此の「星の暦」であり、其れを改めて説明をするまでもないので此
処での説明は主として古代の方位暦と黄泉(夜見)の暦(カレンダー)について述べる。


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★1.星の円暦(別紙の「夜見の暦」)の見方

★中心点・・・・・・・天文学では北極星ですが、円暦では龍座を中心とする。
★定点方位。

★四周に広がる放射線は360°分度線。但し、円暦では方形圏外が366°の分度線なので錯誤しない様にご注意
下さい。

★星の暦は上天を12天宮と12星座で区分し、全天を360°に分割する。此処から1年360日の周期の赤道中心の
純太陰暦が出来る。其れに対して黄道を中心とした暦法が太陽太陰暦であり、1年365日を前提として閏月を挟む。
★四辺形は四方、及び御堂の平面図を示す。

★御堂の意味・・・・・・御堂にはシトミと言う格子戸が嵌められている。其の役目は定点(堂の中心)から天体を見る方
眼の目、即ち座標盤であり、12年毎の歳星や30年毎の土星、及び76年毎のハレー彗星を桟木によって計る観測点
であり、更に時刻を決める時計台にもなっていた(詳しくは以下の解説を参照)。

●○◎□■◇◆ △▲▽▼★★★ ★★★ ★★★★★★★ ★★★★★★★ ★★★★★★★ ★★★★★★

★2.その他、一般の解説

★ア 

アーク・・・・・・・ユダヤの民が「神との契約」を印したとする幻の箱であり、旧約聖書にはあるが現実には存在しな
い。其の形は神輿に似ており、屋根には神輿の鳳凰に代わってケルビム(天使)が象られていた。

アシュラ・・・・・・・イスラム教シーア派で最大の宗教行事。2004年は3/2にあったが、イラクとパキスタンではこの
祭礼の時に、140人が爆弾(迫撃砲)テロの犠牲となった。またアシュラを仏教では阿修羅と書き、此れが阿修羅王と
すれば帝釈天と熾烈な戦いをした戦闘の神であり、また、インド固有の「呼吸の神」であり、後のヨーガにも通じる。

ともあれアシュラは、スンニ派も含めて人々の宗教心が一年中で最も高揚する時期と言われ、富裕者が隣人に食事を
振舞う。特に、シーア派信徒たちは自らの背中を鎖で打ちながら行進して独特の祭礼を行う外、寺院や聖地を訪れる。

★アテナ女神・・・・・・ゼウスの娘。兜を付けたまま生まれたとされる戦う女神。

アトランティス・・・・・・・二千年以上前のギリシャの哲学者プラトンが、紀元前360年に初めてこのアトランティス大陸
に触れた。其処は既に海中に沈没(一説では19000年前)していた。

其れは「大西洋の真ん中にあった」とか、キューバ西端沖の深海、または「カリブ海のユカタン半島だった」とも指摘され
たが何れも決め手がなく、依然として謎の古代大陸であるが、最近では「ジブラルタル海峡の西に有った」、とする説も
生まれ、二転三転している。ヨーロッパでは、このアトランティスの他にレムリア大陸もあったと言われる。

アポロ(アポロン)・・・・・・ギリシャ神話の太陽神。知と芸術の神で牛の持ち主だがヘルメスに牛50頭を盗まれた。
だがやがてヘルメスが弾く美しい音色の竪琴を聞いて許した。

天津赤星(アマツアカボシ)・・・・・・ニギハヤヒに従って天下った物部・員弁等の祖先。次項も参照。
天津甕星(アマツミカボシ)・・・・・・次項を参照。

天香々背男命(アメノカガセオノミコト)・・・・・・・天津甕星(アマツミカボシ)とも言う。天の上にある悪神にして折々怪
光を現して高天原の諸神を惑わし、凶暴のため経津主神と天羽槌男命とが誅殺した(旧事記)。

この神は後に神功記では「星辰」とも書かれており、実は星の総称とも思われるが、葦原の中つ国の手先であったから
関東地方の神により誅殺されたようだ。この神は茨城・大甕(オオミカ)に封じられている(長谷部様の話)とは言うもの
の、米国やユダヤなど、星神の跋扈が著しい以上、先の封殺の事実は疑わしい。

因みにミカの付く神名は外にも武甕槌命、倭大物主甕玉命などがあり、何処かで繋がっているようにも見えるが、寧ろ
彗星か惑星なのかも知れない。何れにせよ、一般的には金星(平田篤胤説)とかオリオンの三ツ星などと想像されてい
る。

天羽槌男命・・・・・・天香々背男命(アメノガセオノミコト)と共に天津甕星(アマツミカボシ)とも言う天の上にある悪神
が折々怪光を現して高天原の諸神を惑わし、凶暴のため彼(天羽槌男命)をして誅殺させた。天羽槌男命は、シズリ
(倭文)神・建葉槌命とも言う(旧事記)。茨城県・大宮の静神社や城里町・春園に祭られている。 

★天の川・・・・銀河の事。

★天御中主尊・・・・・・・星祭りのご祭神の第一の神。北斗七星(北辰妙見菩薩)と言われるが、実は北極星(地軸の
先)、もしくは太一(真上・真北の龍座)か。

★アメリカ(USA)・・・・・・米国はたった200年の歴史で世界一繁栄する巨大国家に発展した。その原動力となったの
は「自由の女神」に象徴されるような貿易、即ち「自由競争」と市場開放の姿勢が諸国からも支持されたからであり、決
して「世界の警察官」としての軍事大国化が期待されたからではない。

インディアンを滅ぼして50ヶもの星(国)を星条旗として掲げた星の合衆国であるから暗闇の星の因縁を引ぎ、好戦的
な暗黒帝国となった。

アレキサンダー大王・・・・・・マケドニア王国の皇子。当時、ギリシャはペルシャの侵略を受けていた。彼の父はフィ
リポス2世であり、槍の長さでそのギリシャを制圧したがやがて暗殺された。よって彼は遺志を継いで20歳の若さでギ
リシャからペルシャ帝国に遠征して勝利したが、32歳の若さで倒れた。

★アングリカン教会・・・・・・・英国国教会。聖公会。ヘンリー8世の離婚を契機に1534年に出来たと言う歴史を持つ。
★アングロ・・・・・・・アングロ族。西ゲルマンの支族。5c頃、英国にやって来た英国人の祖先である。

★アングロ・アラブ・・・・・・・アラブ人と英国人との混血ではない。アラブとサラブレッドを交配したメイドインフランスの馬
の事。軍馬として適し、日本にも明治30年来多数渡来。

★アングロ・サクソン・・・・・・・・西ゲルマン諸族の一派。5cよりブリテン島のケルト族を征服して定着し、英国人となっ
た。

★アングロ・ノルマン・・・・・・・・メイドインフランスとメイドイン英国のサラブレッドを交配させた馬。日本にも多数渡来し、
馬車として労務に服した。

安息日・・・・・・・日本人は「一生懸命に働く事が善」であるとの固定観念を持つ。けれども働きすぎを戒める側にあっ
たのがキリスト教の「安息日」である。創世記には、神が6日間、全力で創世されたとあり、よって七日目を安息日とした
とあり、またBC10cに書かれた「出エジプト記」の「十戒」には神の律法として安息日が決められていた。

其れには「人も家畜も、七日目には休まなければならない」とあり、以来3000年間(少なくともキリスト以後2000年
間)、此れに反した場合は死刑とするなど、厳しく守り通したのがユダヤ、キリスト教圏でした。無論此れが週休制、七
曜日の起源であろう。神は、人を働かせるため生かしているのではない、と言う事です。


★イ    ★★★


イギリス・・・・・・・イギリスの歴史は浅い。尤もローマ帝国がケルトに備えて此処にBC8年に砦を作った。ただそれは
イギリスの歴史ではなくてローマ帝国の一部としての歴史である。イギリスは8c以後になってやっと世界史に登場する
国であり、しかも海賊・バイキングが作った国である(それに対して日本は神が造った古くからの国である)。

以来海軍が栄えた。例えば1805年、ナポレオンに対してネルソン提督率いるイギリス海軍がトラファルガーの海戦で
フランス・スペイン連合艦隊を撃破した。以来、イギリスが世界の七つの海の覇者となって行く。

イシス・・・・・・・古代エジプトの女神であり、オリオン座をオシリス、大犬座のシリウスをイシスと見た。彼女はオシリス
との間にホルスを生んだ。所で男女記号として一般に♂との記号が使われる。前者は男性、後者は女性を意味する
ものとして使われる。

後者はエジプトのイシス女神像では彼女が右手に持っている言わば神器であり、ケルトのシンボルに似ているが、聖書
にも此のシンボルが使われた。またロザリオも丸い輪の中にクロス(十字架)を付けて頸に下げれば此の形になりま
す。

では一体、には何の意味があったのか、と言えば、○は太陽観測の場であり、クロス(+)は東西を結ぶ定点を意味
した。つまりヒジリの記号とも思われる(ヒジリ、またはムスビを参照)。

イースター(復活)祭・・・・・・太陽の元旦は冬至だった。古の日本の年初は冬至だったが今は何の根拠もない1/1
を元日としている。そして大陸に移ればシナでは最大の祭りとして春節祭が立春に行われる。

其れが月世界の年初、つまりお正月であるが、ヨーロッパに行けばカトリック以外は星の世界の年始がお正月ではなく
てその後に来る春分以後の過ぎ越し・イースターである。つまり年初も、日本からスタートして大陸の東から西に進み、
「所変われば品変わる」如く三度行われる。よって彼らは春分の日の最初の満月の次の日曜日に最大の祭りをする。

其れがユダヤ教の「過ぎ越し」とキリスト教の「復活祭」である。 「過ぎ越し」はエジプト脱出の記念日であり、またイー
スターも古来「東方の、春の曙の女神」を意味する最大の祝祭日となった。日本でも新年度を4/1としたのはこの星の
暦に従ったためである。つまり明治政府が仏教から神道ではなくて実はカトリック教に改宗した事を意味する。

★イスラム教・・・・・古くは多神教だったが、やがて一神教になった。昔から独楽の様に回って踊る事で神との一体化
を祈ったりカーバ神殿を七回回る事からフイフイ教・回教とも呼ばれた。聖典・コーランはマホメットがアラーの神の預
言書として記したものである。因みにイスラム暦は622/7/16をヒジュラ(聖遷)元年としたものである。

一神教・・・・・・星の世界ではギリシャ(オリンポス神)などを別とすれば基本的に一神教である。特定の星を神と
し、その星の動きを読んで太陰暦を数えて占星術の占いで戦い、もしくは祭りをする民族であり、取り分け排他性にお
いて過激なのがユダヤ教であり、次いでキリスト教がある。

また欧米との接点である中東にはイスラム教があり、此れも一神教となったが此処は星神圏ではなくて元は月神圏だ
った。つまり一神教にも色々ある。此れを裏返せば、唯一絶対の神や正義が沢山ある訳だから、彼らの言う一神教圏
とは実は多神教圏とも言える。

従ってこの矛盾から其の圏域では常に激しく互いの正義を主張して其れに従わない相手を「不倶戴天(共に同じ天を
仰がない間柄)の敵」と言うレッテルを貼った。或いは宿命的対決を繰り返す事となり、宗教戦争と民族闘争を続けた。
此れが一神教の宿命である。

一神教は主として西欧社会に根付いたユダヤ、キリスト、イスラム教などを言うが、他にも儒教や阿弥陀(一向宗)、日
蓮宗(北斗妙見信仰)なども其の部類であり、一神教にも色々あるので実は広義で言えば多神教社会のイデオロギーで
ある。例えば仏教と神道とは対立し続ける事はないが、今のイスラエルとパレスチナでは血の対決が続いています。

その原因は厄介な事に、英国の二枚舌外交のツケにも原因があるが、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の三教の聖
地がイェルサレムである事と、ヒットラーの時にもホロコースト(大量虐殺)されたように、ユダヤ教徒が余りに過激なた
めに古来世界の各地で迫害に遭う宿命にもよる。

このため異教との違いが分からなくなるので戒律が厳しくアレコレ言う教条主義となる。或いは一神教同士の対立の宿
縁の根を深めてしまう。時として他国の人気取りの政治的仲介による一時の「和平協定」などが有っても毎度失敗す
る。

其れは、ユダヤ教が彼らの神とする抽象的な観念の命令には忠実だが、他人の話には耳を貸さない欠点を持つため
であり、イスラム教側も其れに負けずに数の力で対決するからだ(「ユダヤ教」を参照)。

斎主神(いわひぬしのかみ)・・・・・・・天津甕星(アマツミカボシ、アメノカガセオノミコト)が天の上にある悪神にして
折々怪光を現して高天原の諸神を惑わし、凶暴であるため彼(経津主神)と天羽槌男命が誅殺した(日本書紀)。とす
れば彼は日暦の神と推定出来る。香取は即ち「ひどり」の神である(フツの御魂を参照)。

また彼は岐(ふなど)の神と共に郷導(くにのみちびき)として周流(あまねくめぐり)て削平(たいら)ぐ(先代旧事本紀)。

★イーユー(EU・・・・・・04年現在の加盟国は25ヶ国。統一通貨のユーロはEurope(ヨーロッパ)の略。シンボルマ
ークは12星。此れは夜空の12星座を理想とする星の諸国連合である。つまりキリスト教圏の仲良しクラブである。其
処にイスラム教圏のトルコが加盟しようとして40年来交渉している。

低コストの労働力である異教徒が仲間に入ればEU内部の摩擦が大きくなるため難行しているが今回は米国がトルコ
を後押ししているためにEUにとって試練である。06/12月末、ルーマニアとブルガリアを加えて27ヶ国になる。

陰遁・・・・・・暦の暦注で「陰遁はじめ」とか「陽頓終わり」と出て来ます。此れは九星循環の基本となるので一定の
決まりによって陰から陽に反転するものですが、流派により多少異なる。暦法では冬至から最初の甲午から始まる。但
し九星は1年が365日ではなくて太陰暦、つまり360日ですから、今の西暦では4年で60日の誤差になる。

以下、http://homepage2.nifty.com/nhkigakulaboratory/kigakulab03.html「名古屋風水鑑定所」より引用させて頂く。
方位は、東・西・南・北・東北・東南・西南・北西の八方位ですが、これに中央を加えた9種類の領域を「宮」と呼びます。
このように、九つの宮にそれぞれ九星が配置されているわけです。

また、九星に象意があるように、方角にも意味があり、後天定位盤においてそれぞれの宮を定位置としている星の象
意が、そのままその方角の意味となります。
◆九星の移動(遁行)

九星は、後天定位を出発点として、ある運行法則に従って九つの宮を回転していますが、この回転を「遁行(とんこう)」
と呼び、次のような順序で運行されます。
@北⇒西南⇒東⇒東南⇒中宮⇒北西⇒西⇒東北⇒南(⇒北)
A南⇒東北⇒西⇒北西⇒中宮⇒東南⇒東⇒西南⇒北(⇒南)

九星は、遁行によるこのようなリズムで永遠に回り続けるわけであり、@を「陰遁(いんとん)」と呼び、Aを「陽遁(ようと
ん)」と呼んでいます。そして、この遁行により、バイオリズムや方角の吉凶判断をはじめ、あらゆる物事の成り行きが
決定付けられています。

そして、この運行法則によリ、中央に廻座した星が、最も威力を発揮する星となり、他の星を統率することになるので
す。このように運行により中宮に廻ってきた星のことを「中宮星(ちゅうぐうせい)」と呼びます(以上引用)。



★ウ     ★★★


★ウラノス・・・・・・天王星。及びロスアンゼルス・オリンピックの英雄となった西中尉の愛馬名。尚、西中尉は其の後、
硫黄島で玉砕し、ウラノスも後を追うように死んだ。

★閏月・・・・・一年間は必ずしも12月で完結しない。此の為、例えば太陰暦で1年360日とした場合は5年に2度の閏月
を入れて1年を13ヶ月にした。

閏秒・・・・・・・総務省所管の情報通信研究機構が七年ぶりに06/1/1に閏秒を設定する。此れは「標準電波」な
どを通じて全世界同時に設定される。「協定世界時」は原子時計を使っているが、其れは機械的な時間だから宇宙の
天文時間とはズレが生じる。此処に「星の世界」の数字暦の年々歳々修正続きの宿命がある。 


★★★

★エ

エジプト・・・・・エジプトでは、「ナイルの水を飲む人は全てエジプト人」と見なした。

だがエジプトとヒッタイトは同じオリエントでも洪水に対する捉え方が逆であり、ヒッタイトは単に「被害」としか受け取らな
かったのに対して、エジプトは古来ナイルの氾濫に悩まされたものの、同時に毎年定期的に4〜7月にやって来る洪水
を「神の恵み」として歓迎し、政府は氾濫時の水位の高さによって税金を上げた程だった。

だから此処では農業が発達したし人も再生すると言う来世観が信じられ、ピラミッドや墓地が作られたが、ヒッタイトで
は其れを信ずる事なく鉄器文明を残した(NHK教育TV、2003/8/23より一部引用した)。但し、今のエジプト人は
古代エジプト人でもコプト人でもなくてその後にやって来たインド人である。インド人は水神を神とした。

エト(12支)・・・・12支の事である。此れは木星(ジュピター)が全天360度の角度、及び1年360日の太陰暦に対
して、12年で回帰(座)する目立った惑星だった事から、人為的に全天を12方位に区分し、其の面に広がる星座に動
物名を被せてエトとし、或いは天球12宮に対する黄道(獣帯)12星座としたものである。

従って木星は毎年1星座づつ進む事で陰暦の12年後に再び元の位置に戻る。よって歳星とも呼ばれた。此処からま
た月の周期も1年12ヶ月、毎月30日として数える事とした。さて、木星に対して土星はサターン(鎮星)と呼ばれたが、
土星は30年周期で回帰(座)する惑星であるため、先の木星が12年周期である事と掛け合わせると360を数える。

此処で先の360の日数と度数が整合する。其れと共に、古来日本には五行説があり五行とエトとを掛ければ60にな
る事から、暦法には60干支として使い、或いは12〜24時刻に60分刻みで示し、そして度量衡法にも60進法として
使う事となった(「72候」、「ボウ」を参照)。

つまりエトは1年を360日とする星のカレンダーとは噛み合うが、1年を365日とする普通の暦法ではミスマッチであ
り、未年とか寅年と言うような観念は全く無意味と言う事になる(ヒジリの「エト」を参照)。
ただ実際に夜空を見上げれば木星が06年の場合は3〜9月の間の特に8月には西北に見えます。

つまり戌の方角ですが、生憎日没前なので見えない。何れにせよ次の事が分かる。其れはエトの変わり目の正確な時
期、つまり星の年初の元日です。元日を春分か秋分に採る方法もあるでしょうが、そうなると西洋天文学に不明な筆者
では説明に窮する。ただ、問題提起と推察だけして見ます。

今の地動説では天文座標の採り方と計算式が複雑怪奇なので此れを省いて天動説に近い暦日から見よう。例えば昨
年、木星が05/4/4戊午に衝となり、今年の06/5/5甲午に再び衝となる。現行暦に対して、木星が1ヶ月遅れる
形です。

木星が1年に進む日数差は31日だが、1年360日に換算すれば5日プラスで36日。離角度差が15°ほど。そして
は05/1/14戊戌で衝となり、翌年06/1/28丁未で、初不動の日、しかも旧暦では歳末に当たる日に再び衝と
なる。土星の日数差は14日だが、同様に換算すれば19日の差となり、離角度差は14°くらいだろうか。

とすれば今のカレンダーよりも星の動きの方が遅く見える。また地上から星を見た座標から判断しても暦上の半月〜1
ヶ月遅れなのに30°ではなくて14〜15°しか進まないとすれば、此れまた星のほうが遅れるように見える。楕円軌道
であるから機械的(定量的)にはならないとしても差が開いて行きます。

こうして木星の12年と土星の30年の位置から平均値を採って12等分したのがエトであろう。具体的には60日単位で
繰り返す干支の甲子とか庚申の節目を追い、此れが方位と結び付く時の、例えば正月や節分と言う事になるのではな
いか(ヒジリの庚申を参照)。

このため古来、庚申講や甲子様、或いは一の酉から三の酉までを追う大鳥明神、或いは初午から午を追う稲荷祭で
暦日の決め手としたのであろう。こうして陰暦は各地で各時代、イラン暦やユダヤ暦など色々出来たが、皆この基準点
の採り方の違いであったかと思われる。

因みに一説(ひょうたん浅井氏)によれば、今のエトの陽転と陰転は江戸時代に天海が決めたらしい。


★オ

★大歳・・・・・木星。

★大歳の日・・・・・・・・旧暦の年末(12月師走の晦日)、つまり元日の前日。日本の家の主婦は日頃から火種を切らさ
ないように守ったが、この日は何はなくとも特にクド(竈)の火を守った。晦日には次の年を繋ぐ大歳の神様がやって来
て、無事迎える事が出来れば正月を祝福して貰えるからです。


オシリス・・・・・・オリオン座の中の星。古代エジプトでは冥界の王(再生の神)。日本で言うなら閻魔様。

オゾンホール・・・・・・オゾンは大気圏外で地球に大量の紫外線が降り注ぐのをある程度防いでいる。だがそのオ
ゾン層に近年は穴が開き出した事で問題になった。其れも普通は南極大陸の上のホールが問題視されるが、北極上
空にも出来ている。ただ、固定的な南極に対して、北極の場合は移動性があり、北欧やカナダにまで及ぶ事も有る。

オゾンホールは2002年に一端沈静化に向った。此れはフロンガス規制の効果と見られた。けれども2003/9月には南極
上空の其れが大陸の二倍に拡大し、過去最大規模となってしまった。此れは「フロンガスが中々消えない性質からだ」
と言われているが、実は水道浄化用として塩素ガスが乱用されているからだ。

このためか南極上空20kmの所でオゾンの量がゼロの状態が多くなり、マイナス80度と言う低温が続いた。

此れは南極上空が常に暗い「極夜」となり、普通は出ない筈の成層圏雲が発生してオゾン破壊を加速するからだが、
成層上空にこの様なホールが出来ると、地上の人の肌は紫外線を被って皮膚が火傷をして剥けたり、目を痛めるので
日焼け止めクリームとサングラスが必要となる。

因みに、塩素ガスを使わない天水利用のについて、此処では別紙の「V屋根」を提唱しています。

オベリスク・・・・・・石の角柱で、先が尖っているのでオベリスクと言われたが、その意味は「串」である。古代エジプト
のピラミッドの近くに多数立てられていたが、その後、戦利品としてローマの外、ヨーロッパ各地に持ち去られた。

当時のエジプトは太陽暦であり、オベリスクはその日影を観測した御柱だった(ヒジリの「御柱」、及び「ノーモンを」、「ミ
ナレット」参照)。因みに日本では軍人墓地の石塔が此の形を残している。

★オリンピック・・・・・・古代ギリシャのオリンピアではゼウスの祭典を4年に一度開催していた。前776年の頃である。
此の年代計算単位をオリンピアードと言った。つまり数字式カレンダーの置閏法の原点が此処にある。教皇グレゴリオ
13世が1582年に置閏法を発明したのではなかったのだ。

古代ギリシャでは国々の争いが絶えなかった。そのためオリンピアでスポーツの祭典を行い、その間は戦争を一時中
断する事としたのがオリンピックの起源とされている。それほど彼ら星の民族が有史以来、好戦的だった事を物語るも
の。今の日本人も肉食性により黄泉色・好戦人となっている。

オーロラ・・・・・・南北極地で太陽光が地磁気と発光現象となるもので、南極では二月から見られる。五月からは日
は昇らず白夜となるのが南極の夏であり、北極は其の逆になる。2003/10/28には地球に面した太陽表面で過去30年
で最大規模のフレア爆発が起こり、磁気嵐が電離層に到着してオーロラとなった。

前者では人工衛星が通信障害を起こし、後者では低緯度オーロラを北海道でも其の夜に見る事が出来た。南北両極
上空にゆらめくオーロラを見た人は、地球が生きている息吹のリズムを見た思いを味わうなど、きっと大きな感動となっ
たでしょう。

そして更により高度な位置(大気圏外)からオーロラを見た場合はカーテンではなくて地球の目玉のような円環に見える
事でしょう。


★カ

★海図・・・・・航海用の地図。「星座地図」を参照。
★外惑星・・・・・地球軌道の外側を公転する惑星。火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星、そして今回の米国新
星・・・・

★カシオペア・・・・・・北天で北斗七星と向かい合った星座であり、日本では二上山やイザナギ・イザナミの二尊とも見
られた。

火星・・・・・・ローマ神話では軍神「マルス」(英語ではマース)。火星と言っても火の星ではなくて冷えた星であっ
た。火星は火の星ではなくて寧ろ、地下には大量の氷があると予想されている。ただ表面が赤褐色のため血の色にも
見える。

このため西洋占星術では激情とエネルギーに満ちた惑星と見たし、東洋でも「戦争と乱世」の兆しと見られて来た(03/8
/26、産経抄)。地球の近くにある惑星で一年687日、此れは旧暦度数(360)で比例すると地球の1.9年に当たる。2
ヶの衛星を持ち、会合周期は780日毎(今の暦では1.88年)に地球に接近する。

要するに約2年2ヶ月の割で地球が火星を追い越す(つまり逆行する)。火星は闇夜に血か錆色のような赤みがかった
色の星として姿を現すので、古来、「戦星」として恐れられ、またその様に見れば接近する度に必ず事件事故が多発し
た。H15年にはイラク戦争となったし、12/26にはイラン大地震で4万人が犠牲となった。

此れも8/27をピークとして火星が大接近した事と関係すると見るのが占星術であろう。その後火星は徐々に遠ざかっ
ているが、二年もしない間にまた舞い戻って血色に光るのである。けれどもマスコミは03年8月に「6万年ぶり」の大接
近として一様に大騒ぎで煽った。因みに地球から火星に電波が届くのには10分くらいかかる。

其処へ04/1/3、米国はロケットを軟着陸させた。05年の春、また火星が近づいて来たためかJR事故で107人が犠牲
になったが、10月にまた最接近となるのでイラク方面の戦乱が心配です。また05/10/29のヒンズー教の祭典にはニュ
ーデリーで爆弾テロが起こった。またパリ北郊で10/27に2人の少年が感電死した。

此れを契機に各地に暴徒が広がってフランス全土で1000台の車が炎上し、250人が逮捕されたが11/4現在まだ
収拾の見込みなし。今回の接近は6942万キロであり、11月中頃までは鮮やかに見えるので要注意である。05/11/1
日にはJR西が「新ATS設定ミス」を発表、同日東証がダウンした。

JR西は「プログラム設定ミス」とか「想定外」と言い訳をしたが、アイティ関係者の杜撰さが国際市場に日本の恥を此処
まで曝してしまった。此れも火星の力として見ても良かろう。因みに次回の接近はH18/7/31で5760万キロまで近づく(11
/1毎日Sより引用。「惑星」を参照)。

尚、探査機バイキングが70年代に着陸して温度を測定した。続いて04年に米国が着陸してロボットのスピリットとオポ
チュニティーが温度センサーを付けて動いている。05/7/28日には欧州ESAが氷塊写真を発表した。其処から火
星の表面温度を平均マイナス70℃と推定している。「火の星」ではなくて言わば「死の星」だった。

地球は火山活動が続き、其れがCO2を吐き出し、雨が降って海でリサイクルされて温暖化が繰り返されて植物・生物
が循環しているが、火星の場合はCO2が発散してなくなり、水が地下に凍み込んでしまったものと推測している。

ともあれ火星は最短で約5500万キロ、最長で約1億キロと2倍近く幅のある楕円軌道を持ち、略15年周期で接近し、
また285年後には大接近を繰り返す地球の兄弟惑星である。06/7/12にはイスラエルがレバノンを侵略してヒズボラ空
爆と地上攻撃を繰り返し、1000人を虐殺して8/11には安保理停戦決議に応じた。

火星は此の時期、西の空にあり、日本からの方位と時期が一致した。だが此れを火星のせいにしてはならない。イスラ
エルの狂気が起こしたのである。次に07/12/27の接近ではインドでは満月でヒンズー教の祭典の時に橋が落下して多
数が死去し、翌日はパキスタンでブット元首相など10数名が爆弾テロで死亡し、其の後も暴動が続いた。


★風の神・・・・・・金属精錬や冶金に必要なのが風であり、其れはフイゴ、即ち蹈鞴の神が行う。日本では多度・桑名
の「天目一個命」が蹈鞴の神、もしくは台風の神ともされており、別名「一つ目小僧」、或いはひょっとこ、即ち火男の神
として親しんで来た。因みに地球温暖化の安全弁として働いているのも科学技術や環境庁ではなくて彼である。

台風やハリケーンも彼(天照大神の孫)の眷属である。また稲作民の風の神はシナ風の神で「支那津彦」と言う。ただ
稲作民は此の風の神によって稲が成長した事を忘れて収穫時期になると此の風を避けようとして風除けの祭りをして
来た。他方、07年には「千の風になって」が日本で大ヒットした。

死者は墓地に留まっているのではなく、実は千の風になると歌っている。其れも一部の真実である。ただ後の大部分は
伝統的に墓地を軸にしているのが全人類の伝統・風習である。

カーニバル(謝肉祭)・・・・・・・主としてカトリック教で、四旬節の直前3〜7日間に渡って行われる。四旬節で肉食が
禁じられているのを埋め合わすためドンちゃん騒ぎをするもの。起源はローマ時代の冬至祭に遡ると言われるが、今
は仮装行列、山車などの出る祭りをカーニバルと言うようになった。

因みに2004年はブラジルのリオで2/29、また3/ 1 にはドイツなどで行われた。




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